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京都市西京区T様邸全面リフォーム完成しました(前編)

京都市 田中工務店 このいえリフォームです

 

阪急の駅にも近い、閑静な住宅街にお家を構えられるTさまを

ご紹介いただきました

 

元々お住まいだったご実家を全面的にリニューアルして

3世代でのご同居をお考えとのこと

早速現場を拝見にあがりました

 

和のしつらえをメインとした、風格あるお家です

内装も、和風で端正にまとめられています

大きなお家なので、各お部屋が広く、水回りもこれまた広いのです

トイレももちろんダブル+別に1箇所です

お風呂なんか、3人ぐらいは入れそうです

こういった大きなお家の場合、えてして悩ましいのが

LDKです

今でこそLDKメインでお家を設計しますが

昭和期の時代、「純和風の座敷」にメインがおかれ

LDKが比較的狭いことが多かったりします

T様のお家も、お家の面積のわりにLDKが窮屈です

リビング自体は広いのですが

リビング・ダイニング・キッチンがそれぞれ独立しており

閉鎖的になり、見通しが利きません

せっかくの広いお庭からの光が奥まで届きません

 

今回のリフォームでは、水回りとLDKを中心に

光と風が通るお家にしようということになりました

耐震性も含め、間取り的には合理的にできているので

ご予算を押さえるべく、それ以外の部屋は内装を中心に

リフォームしていきます

立派な床の間があるお座敷は、そのままで残すことになりました

 

早速解体・補強工事からのスタートです

キッチンや不要な間仕切りを撤去して、広いスペースを作っていきます

元々のつくりがいいので、ある意味作業は楽なのですが

その分、コンクリートもしっかり打ってあったりします

また逆に、経年劣化で傾きが出ている柱もあります

 

ここがリフォームの悩ましいところで

完璧に直すと辻褄が合わなくなったり、無駄に狭くなったりします

使い勝手や工期、予算を考えて「いい塩梅」を求めていきます

実際、Tさまのお宅の一部壁や床は、水平・垂直が出ないままでの

仕上げにした箇所もあります

ただ、断熱や直せる下地については、手を抜けません

 

随分下地もできてきました

今度はオープンなキッチンが来るんですよ~

内装業者さんも登場です

 

高級石材が貼ってある玄関ですが、経年劣化は避けられません

思い切って大判タイルを張って、イメージを一新します

勿論、玄関サッシもイメージ一新です

 

次のレポートで完成後をご披露します!!

 

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