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京都市右京区保育所テナント工事完成しました

京都市 田中工務店 このいえリフォームです

 

弊社が事務所を構える西院で、小規模保育施設ができることになり

弊社も入札に参加しました

なんといっても地元ですから、ぜひぜひ一助になりたいところです

 

ありがたいことに落札させて頂き、改めて現場を拝見します

建物自体は完成しているのですが、中は空っぽです

ビルの2階になるのですが、ここに保育施設をつくるのです

 

一般の店舗や事務所と異なり、認可を受ける保育園は

なにかと設計上の要請や決まりごとが沢山あります

それらを含んだ上で、工事をせねばなりません

 

あんまり工期がないので、大急ぎで着工です

不燃下地で間仕切りをする必要があるので

軽鉄間仕切で壁を作っていきます

 

さて、今度は床です

ここで問題が発生です

通常こういった場合は、パーチクルボードという素材を使いますが

なんとメーカーさんの事情で入手できません

仕方がないので、プラ木レン工法を採用します

一昔前によくやった方法です

こういった脚を仕込んで、床の高さを調整しつつ

床下の配線スペースを確保します

床暖房が入るので、断熱も怠れません

その上で床暖房のパネルを仕込みます

床だけでなく、他の箇所の断熱も手を抜けません

子供たちに寒い思いはさせられませんね

 

どんどん急ピッチで工事が進みます

なにせ4月には子供たちが来るので、遅れるわけにはいきません

今回は特に業者さん・職人さんに無理をお願いしました

ホント頭が下がります!!

 

出来ました!!

何とか間に合いました~

エントランスです

段差は3㎜以内となっているので、敷居もほぼフラットです

保育室です

木のやさしさを前面に押し出したしつらえです

鉄骨の柱には無垢の木の板を貼り

扉の枠もあえて無垢の木材を使用しました

塗装も安全無害な「オスモカラー」です

保育施設ならではの機器もありますね

小さい手洗いやトイレがキュートです

給食の調理スペースもあるのですが

常に誰もが子供たちを見守れるよう、ガラス戸になっています

 

子育て世代の共働きが当たり前の昨今

保育施設の充実は大切な政策です

国や自治体としても、こういった小規模保育施設の

拡充を積極的に推進しています

子供は可能性の塊であり、未来への希望ですものね

そんな素敵な仕事に、少しでもかかわることができれば

工務店としてもうれしい限りです

 

引き渡し後、早速保育士さんが来られて

開園の準備に取り掛かられました

壁に子供たちを歓迎する切り絵を仕上げられました

 

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