京都市右京区Ｍ様邸新築工事上棟しました

京都　田中工務店　このいえリフォームです

先日から基礎工事を進めているＭ様邸が上棟を迎えました

今回は設計の先生ご推薦の紀州材プレカットを採用しました

確かに、お薦めだけあって特一級の柱梁です！！

どんどん組み立てていきます

本来ならば周囲に足場を組んで組んでいくのですが

京都の街中ではこれがハードル高い…

なかなか周囲にスペースがある現場がないのです

安全には最大限気を付けて、進めていきます

今回は、ＴＫボルトという「締め直しの利く金具」を採用しました

この円筒形の金物の中に特殊なスプリングが入っており

建物の接合部を常に締め付けます

最近では木材も「乾燥材」を使うのでかなりマシになりましたが

建築後木材が乾燥する際に少し痩せていきます

そうなると、建てた時点ではしっかり緊結している金物も多少緩んできます

それを防止するのが、この金物なのです

せっかくの新築なので、万全を期しておきたいですよね

骨組みができたら、次は屋根仕舞です

そうこうしているうちに、上棟完了です

早速上棟式の用意です

当社の伝統として、棟札をお施主様に直筆で書いてもらいます

ご家族の見守る中、「めっちゃ久しぶりの毛筆」を進めていただきます

無事用意ができました！！

お施主様、工事関係者全員で工事の安全をお祈りします

最近ではこういった祭事を省略されるケースも多いのですが

当社のお客様はむしろ何らかの祭事をされるケースが多いです

確かにせっかく家なので、気持ちをいっぱい込めたいですよね！

ちなみに、こうして気持ちを込めた棟札は、後日屋根裏に納めさせていただきます

お家のある限り、見えないところでご家族の幸せを見守ってくださいます

さて、これからが私たちにとっては本番です

実際に見える形での造作工事に入ります

気合を入れて進めていきます！！

リフォームも新築も、田中工務店「このいえリフォーム」まで

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