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京都市右京区W様店舗トイレ改修完成しました

京都市 田中工務店 このいえリフォームです

 

風光明媚な観光地で茶寮を営まれるW様から

お問い合わせを頂きました

 

お客様用のトイレが和式なのですが

お客様がより使いやすいよう、洋式にされたいとのこと

早速現場を拝見させて頂きます

タイル仕上のきれいなトイレです

このままでも充分キレイです

ところが、場所柄女性の方や、比較的お年を召した

お客様も少なくないそうで、体への負担が大きい

和式トイレをどうしたものかと思案されてました

さすが京都の誇る観光地の、細やかな心配りですね!

 

なるべく今の意匠を崩さず、違和感のない仕上がりに

してくださいとのこと

仕上がりも、現状と同じタイル貼りにします

 

まずは床が上がっている部分の撤去です

残すタイルを傷つけないよう、慎重に進めます

こういった、便器部分の床が上がっているトイレを

業界用語で「汽車便所」と呼ぶことがあります

そういえば電車の和式トイレって、必ず床が上がってますね

 

次にタイルの下地を作ります

水を使う場所ですから、スカスカにならないよう

しっかりと下地処理します

 

この上にタイルを貼ります

現物見本を取り寄せ、色柄を確認しました

そして便器を据え付けます

なんとか、パッと見たら貼り直しがわかりにくいほど

違和感なくタイルも仕上がりました

もともとあった手すりも、せっかくなので再取付します

今回採用した便器は、店舗用の機種で

「フラッシュタンク式」という連続使用が可能なタイプです

トイレ使用時に連続して流してもストレスなく使える

高性能タイプです

なおかつ、体をヒネらなくても水が流せる

リモコン洗浄タイプです

リモコン本体も、電池切れを心配しなくていい

エコリモコンを選択されました

実は一般的な便器より値が張るのですが

お客様思いのW様のこだわりなのです

 

どなたでも、「立ちくらみ」のご経験はあると思います

特にトイレは、いろいろな身体的動作が付いて回るので

元気な人でも結構ふらっとすることがあります

いわゆる「汽車便所」ですと、足元が20cmほど上がっており

クラッとなったら、かなり危険ですよね

おまけに、結構トイレの中で不安定な姿勢を取ることになるので

特に食後はキツイですね

 

反面、男性が使われる局面や、水を流しての掃除を考えると

汽車便所は都合が良かったりします

そこで今回は、女子用のみをリフォームしました

お客様への負担軽減と、飲食店の命である清潔維持の

を考えた、とても妥当なリフォームになりました

W様の「お・も・て・な・し」の心が伝わってきますね

 

お風呂とトイレは、ついリラックスしてしまう場所ですが

実はいろんな危険要素が潜んでいます

段差や温度差、体勢移動で結構危険を招くことが多く

実際毎年多くの方が命を落とされている現実があります

私たちのご提案で、少しでもこういった危険がなくなれば

建築屋としてこんなに嬉しいことはありません

ご予算やご条件に応じで、いろんな問題解決方法があるので

ドンドン私たちに相談ください

プチリフォームで解決できることも多いんですよ!

 

現場回りのついでに、少し秋を感じられる景色に出会いました

もう少しで本格的な紅葉シーズンですね

 

京都でリフォームなら、田中工務店このいえリフォーム」まで!

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