京都市中京区A様邸内外部リフォーム完成しました
京都市 田中工務店 このいえリフォームです
以前リフォームをさせて頂いたお客様からの紹介で
A様よりご連絡を頂きました
以前タバコ屋さんを営業していたスペースを
有効活用したいとのこと
早速拝見です
お店だった部分は、今はシャッターが下りたままです
かつてのお店の内部も、そのままです
たしかにこれでは他への転用が難しそうです
この際、応接スペースにしようという事になりました
玄関から直接入れるので、確かに使い勝手が良さそうです
早速工事にかかります
まずは解体です
建物が鉄筋コンクリートなので、一筋縄ではいきません
人力・重機併用で、慎重に解体していきます
土間のタイルも剥がして、左官補修をします
このあとサッシを入れ、壁を作っていきます
悩ましいのは、外部です
もともと設計士の先生が意匠をこらして作られたので
後で直すとなると、意匠バランスを取るのが悩ましいところです
A様とも打ち合わせの上
洗い出し+打ちっぱなし調サイディングを採用しました
あわせて、雨漏れを起こしていた下屋も金属屋根で葺き直しです
もともと樋を見せないように内樋にしてあったのが原因です
日本古来の、屋根+外樋にやりかえました
我ながら、違和感の少ない仕上がりになりました
樋も既存との調和を考え
パナソニックアーキスペックシリーズより選定しました
窓の形状も、2階の窓を意識して配置しました
さて、内部です
当初の計画では書庫の予定だった部分には
接待用のミニキッチンを据えました
床仕上げは、土足利用も可能なフロアタイルです
今回のリフォームで、A様のこだわりは入口扉です
既存の玄関扉と意匠をあわせました
開戸が不便とのこと、なんとか引き戸にしようとなりました
A様自ら鴨居レールを天井に埋め込むアイデアを出していただきました
これなら、袖壁がなくてもスッキリ納まります
中途半端な箇所に帯が入っていますが
玄関側から見た時の意匠を優先しました
決して広いスペースではありませんでしたが
建物本体が鉄筋コンクリートで、意匠を凝らした
ファサードゆえ、色々と考えねばならないリフォームでした
今回はA様自身のアイデアに色々助けられて
何とか納めることができた気がします
ありがとうございました!
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