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京都市左京区K様邸全面リフォーム完成しました(前編)

京都市 田中工務店 このいえリフォームです

 

弊社HPをご覧になったK様からお問い合わせをいただきました

購入した中古住宅を全面的にリフォームされたいとのこと

早速現場を拝見します

東山山麓のふもとの、緑深い立地です

木々や自然に親しめる、いい環境のおうちです

中を拝見します

まずは居間です

昔の間取りで、いわゆる座敷が中心にあり

その周りに小部屋があります

外側は増築のようです

窓の向こうに緑が見えます

緑がいっぱいです

これを活かさない手はないですね

2階に上がる階段です

奥に見える座敷と、その奥に見える緑が気になります

キッチンは完全に別場所になります

ここも昔居室だったのを改造されているようです

このレイアウトでは、ご飯を作る人が一人ぼっちになるか

広いおうちなのに狭いダイニングで食事することになります

かつてトイレだった場所がそのままで物入になっています

玄関の横には小さな部屋があります

収納室になっています

 

2階は居室があるのですが、卓越したDIY能力を

お持ちのK様、多少の変更を弊社で担当して

仕上げはK様にお任せすることになりました

その分、プロとして1階を大改造することになりました

 

目下の問題点は、広い家なのに小割されて

広さを感じられないことと、一体感のないダイニングです

あと、隅に押しやられている洗面台を

便利で華のある場所にしようということになりました

 

まずは解体です

いつものイケメン施工班、またまた大活躍です

キッチンも撤去しました

一部下地を残してすっからかんになりました

次に設備の下準備です

配管や配線も最新のものに入れ替えです

K様が気にされていたのが耐震性です

古いやり方の家に増築を重ねてあり

構造的には若干不安があります

少し気合を入れて補強していきます

主要となる壁に構造用合板を貼ります

ただ貼ればいいのではなく、柱~梁~土台を

専用の釘でしっかり留めないと意味がありません

これで通常の筋交い以上の強度が出ます

ほかの壁にも、構造上必要な部位には

筋交いを入れていきま

問題になってきたのがリビングにある部位です

構造上できれば耐力壁にしたいのですが

普通に壁にするとリビングの見通しが極端に悪くなります

そこで、金属製筋交い「コボット」を採用します

細い金属に見えますが、強度が出るのです

躯体にしっかり緊結します

補強が終われば、次は断熱です

このエリアは山も近く、冬の冷え方は半端ないとのこと

しっかり断熱材を入れていきます

今回そのまま利用する2階の屋根裏にも

みっちりと100㎜断熱材を敷き詰めます

悩ましいのが既存外壁です

土壁の部分があり、柱間に断熱材を入れられません

手間はかかるのですが、壁の下地胴縁の間に

隙間なくスタイロフォームを入れました

 

次回は外回りをご覧に入れます

 

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