京都市 田中工務店 このいえリフォームです
広いお庭をお持ちのKさまから少し珍しい相談を頂きました
昔テキトーに建てた納屋が心配とのこと
台風や暴風雨などで近所に迷惑かけられないので
なんとかならないかと
たしかに最近気候が極端になってきた気がします
現場を拝見します
手前にトタン屋根があって、奥が物置になっています
トタン屋根はこの際撤去して、奥の物置は残します
その昔Kさまがお父様と建てられたそうで
パネル形式のプレハブなのですが、部材がそれぞれ
釘で留まっているだけでした
基礎との緊結も埋め込んだ釘だけです
屋根もパネル式の骨材にブリキ板が乗っているだけです
たしかに少し危険です
工事にかかります
不要となる部位を撤去し、骨組みを残して
ある程度バラします
屋根はパネルの利用が難しいので
あらためて垂木を流して野地板を貼り
板金屋根を新たに葺きます
壁は補強した上でサイディングを貼ります
いまさら筋交いは入らないので
外部から構造用合板を貼って固めます
写真ではわかりにくいのですが
基礎と建物がしっかり留まっていないので
改めて内側の基礎に外付けのホールダウン金物と
貫通金物を耐力ビスで取り付けます
ちなみにこのいえ初の試みです
できました!
出入口のサッシも入れ替え、内部は土間にしました
サッシの両横に貫通ボルトが見えますね
出来てしまうと一見何の変哲もない物置なのですが
しっかりと補強がされているのです
温暖化が原因か難しいことはわかりませんが
最近気候が極端になっているのは事実です
ゲリラ的に集中豪雨が降ったり、激烈に暑かったりと
建物には厳しい気象も増えた気がします
なんか心配だな~と思うことがあれば
とりあえずこのいえに相談ください
ちょっとした改善からしっかりした補強まで
色々と経験・ノウハウがあるのです!
京都でリフォームなら、田中工務店このいえリフォームまで!
お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!