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京都市右京区M様事務所改修工事完成しました

京都市 田中工務店 このいえリフォームです

 

右京区で染色業を営まれているM様より、所有されている倉庫の

有効活用のご相談を承りました

 

製作システムの変化により、現在あまり活用されていない工場を

事務所&資材スペースとして使おうということになりました

 

早速工事の準備です

現場調査に向かいます

染物を扱われるM様のお仕事上、長いものを扱うので

倉庫が縦長に分割されています

天井も高いですね

 

今度はここまで高い天井が不要とのこと

思い切って「2階建て」風に活用します

今回は鉄骨の躯体を使います

 

長い歴史の中で、店舗新築のノウハウもある田中工務店は

木だけじゃなく、鉄骨も使えるのが強みなのです

 

鉄骨が搬入されてきました

組立が始まります

建物の内側に組むので、作業スペースがないのが難点ですが

そこは「匠の知恵」で作業を進めます

 

鉄骨で骨組みができれば、次は大工さんの登場です

壁と床の下地を造作していきます

リフォームの場合、杓子定規にひとつの構造で作るより

適材適所で素材を選んだ方が、安くていい仕上がりになります

新築と異なり、大半のリフォームでは資材の搬入経路が限られたりと

現場での制限や施工上の条件があります

現場運営を考えて柔軟に考えるのが、ノウハウなのです

 

今回は施工費と足場費をお安く提供するため

お客様とお話の上、1階の天井と部屋の外側の壁は

木下地のままとしました

確かに、部屋内なので、外から見えないですもんね

既存の壁や天井のままでいい部分は、そのままにします

 

完成しました!

まずは新しく作られた事務室です

事務所らしくシンプルに仕上げました

既存の事務室があるのですが、今回の事務室と床の高さが違うので

オリジナルの階段を作りました

変形ひな壇階段は、フリー板で大工さんが作った方が

安くて現場にあったものができます

これなら荷物をもって通っても安心ですね

事務所の隣は資材置き場です

スチール棚も弊社でセットさせていただきました

結構細かい部材や薬品も多いそうなので

これだけあれば安心ですよね

今までは「2階部分」の仕上がりです

「1階」は版型を置くため、少し特殊な保存ラックを

スチールで製作しました

ここから京都の伝統産業が作られていくのです!!

 

昔より商売では「利は元にあり」といいます

「元」とは仕入れや原価であり、いくら頑張って売っても

原価が高いと利益率が悪くなるか、売れ行きが伸びないかの

どちらかになります

言うまでもなく、倉庫や建物は原価の一部になります

建物の有効活用で、新しい経営資源を生み出したり

事業の刷新だってできちゃいます

まさに「売り手よし、買い手よし、世間よし」ですよね!

 

お家だけでなく、お店や事務所のご相談も大歓迎です

ドンドン私たちにご相談ください!

 

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