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いろいろな担当者の特徴
リフォームを行なっている施工会社のタイプが多く存在するのと同様に、その担当者によってさらに特徴が違ったりする傾向もあります。
全ての担当者が下記のようなケースに当てはまるわけではありませんが、各会社別によくあるタイプをまとめてみました。
大手会社・家電量販店の営業マン
メリット
- 厳しい研修を受けているので、身のこなしもよく、スマート
- 勉強会等にも参加しているので、新しい情報も豊富
- 土・日曜勤務であることが多く、商談時間の融通が利く
デメリット
- 一介のサラリーマンなので、権限が小さく融通が利かない
- 転勤・退職の可能性が常にある
- 基本的に現場経験が少ないことが多く、実際の施工知識に乏しい(職人のいいなり)
- 他業種からの転職組も多く、知識の偏りや経験不足者が結構いる
デザイン設計系リフォームの担当者
メリット
- 斬新なデザインやアイデアを出して、夢を持たせてくれる
- 商材に関する知識が豊富
デメリット
- 見た目優先で、強度が二の次になる納まりを平気で提案する(特に木造住宅の場合)
- 現場運営に関しては無知なことが多い
- わざわざ高くつく商材や耐久性に欠ける商材を提案することが多い
訪問販売系の営業マン
メリット
- 契約するまでは大変熱心(収入に直結するから)
- マニュアル通りの説明をするので、一見工事知識がかなりあるように思える
デメリット
- 基本的に歩合給なので、契約・着工してしまったら連絡が取れないことが多い
- 特定のセールストークは上手だが、基本的に建築全般には明るくない
- しつこい。断ると逆切れする。上司と二人がかりで説得にかかられる
- 恐怖商法をする(客を不安に陥れるセールトークを展開する)
- 担当者の出入りが激しい(すぐに退職・転職してしまう)
地元リフォーム店の営業マン
メリット
- 工事内容や担当者の気性が合致すればいい仕事をしてくれる
- 物理的に近辺にいるという安心感
デメリット
- 工事全般に詳しくない担当者がいる
- 打ち合わせ等が多少いい加減な時がある(記録等を取らない)
- 商材ルートの都合で、特定のメーカーの機器しか提案しない場合がある
- 個人営業の場合、忙しくなるとアフターメンテが後回しになる
地元工務店の担当者
メリット
- 現場監督が営業担当を兼ねることが多く、一気通貫で仕事をしてもらえる
- 裁量権が広く、現場での融通の利く判断ができる
- 見た目より強度や長持ちを優先する思考回路
デメリット
- デザイン性のある納まりに疎い人が多い
- 最新の情報を勉強していない人がいる
- やや頭の固い人が多い