※公的機関のHPもお読みのうえ、ご覧ください リフォーム支援ネット 「リフォネット」
3.リフォームプランと見積もりを比較・検討
1回目の施工計画(図面・仕様等)・概算見積書を入手
ほとんどの場合が概算見積もりで、希望を完全に網羅されていないことが多いです。
図面と金額だけで比較せずに、直接面談して詳細な説明を聞きましょう。
会社ごとに見積もり手法が異なりますので、それが金額の差としてあらわれます。
- 自分たちの要望が的確に網羅されているか、いない場合、なぜか。
- 着工後追加になる可能性が高い点はどこで、どの程度の金額か。
- ざっくりとした施工方法と工期を説明できるか。
- 派手なプレゼンや、セールストークにご注意
※ここで契約を急がせる業者はその時点で失格!
※担当者とは、これからも長い付き合いができそうですか?
家族でもう一度検討する
今まで集めた情報や資料をもとに、再び家族で話し合いを行いましょう。
提案内容を現物で確認するため、ショールーム見学は非常にオススメ!
ほとんどのメーカーのショールームが京都市内にあります。
営業担当者同行で見に行くと効率的です。
お出かけついでに大阪梅田のグランフロント大阪まで足をのばしてみてはいかがですか?
(各メーカーほぼすべてのショールームがまとまってあります。)
- 予算の余裕があるか(家財購入等、見えないお金も出ていくものです)
各社の見積もりを比較。予算によっては、内容の増減を検討 - 提案をもとに、もう一度優先順位を再検討し、内容の増減を検討
- 提案機器類・仕様について、希望に沿ったものになっているかどうか
- ショールームでは最新機器や提案内容以外のシリーズ品もチェック!
(アップグレードやダウングレードも視野に入れてみる) - 具体的な工事期間の生活はどうする?(仮住まい・荷物預かり等)
※この段階で『今ひとつ事業者や担当者が好きになれない』『どこか信用できない』と感じたら、思い切って断る勇気を持ちましょう。断ることの面倒さや体面は一時的なことですが、リフォームした家にはこれからもずっと住み続けなければなりません。アフターメンテナンスのことも考え、気持ちの上でも十分に納得した上で判断することが、ここでは最も重要です。
再見積を依頼する
家族の意見をまとめたら、一番信頼できそうな事業者に連絡し、変更のあった点(条件、機器、配置・間取り等の要望)を相談、再見積もりを依頼します。
この時点でいかに納得しておくかが大切です!
- これが最終的な内容になるので、気になるところは納得いくまで質問・相談する
- 再々見積・提案依頼、機器の変更依頼があれば、遠慮なく依頼する
- 施工期間や施工時の具体的な生活や近隣への対応、追加になりそうな内容を再確認
- 借り入れが必要な場合、ローン等の相談をする
(ここで信販系の業者しか勧めない会社は要注意)
※明快な回答をしない・とりあえずハンコを押させようとする場合は、事業者を変更しましょう!