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「こんなはずでは……」とならないための 後悔しない! リフォームの進め方

※公的機関のHPもお読みのうえ、ご覧ください リフォーム支援ネット 「リフォネット」

2.リフォームの会社選び

事業者に問い合わせをする

自分たちの目的に合いそうな会社をピックアップしてメール・電話で問い合わせてみましょう。
問い合わせ先は、多すぎず少なすぎないように選びましょう(2~3社が適当)。

チェックするポイントはココ!

  • ホームページの内容が、自分たちの目指す方向性に近い
  • 地域密着で活動している、あるいは大手ハウスメーカー系列会社等、信頼できる会社
  • 本当にその会社で施工をしているか(営業だけの会社ではないか?)

会社・担当者の個性が感じ取れるので、まずはメールで相談してみるのも一手です。

─会社・相手の特徴を理解して、相性の良いパートナーを探してください─
※ぜひこちらを参考に

→いろいろな会社の特徴
→いろいろな担当者の特徴

後悔しないため、ここに気をつけて!
──「すぐに契約を!」といわれたら?


※ショールームで即見積もり/メールで即日回答

本来、これでは商品価格しか算出不可能です。工事費込みなら、後で追加請求が来るか、工事費の高い見積もりになってしまいます。
リフォームだけは現場によって内容が変わるので、適正な見積もりをしようと思うと現場調査は必須。それをしないで金額を出すとなると、標準工事費+現場での追加になるか、あらかじめ業者にとって安全な見積もり=無駄に高い見積もりになるのです。
それでいて、即決させておいて断りにくくするセールス手法(クーリングオフ対策も兼ねている)なので避けた方が無難です。
そもそもショールームは維持管理に莫大な費用が掛かり、その分利益率を上げるか職人の手間を値下げして費用を捻出する必要があります。また、商材の陳腐化を防ぐため、現品値引きと称して型遅れやメーカー保証のつかないものを売りつけられるケースもあります。ご注意くださいね。

相談(見積もり)・現場調査の依頼

事業者の候補に現場を見てもらったうえで具体的に相談してみます。その際、[リフォームを考えたら?]で決めた内容を具体的に伝えると的確に回答をもらえるでしょう。
比較しやすいよう、すべての会社に同じ条件で見積もりを依頼することが基本です。

チェックするポイントはココ!

  • 充分な現場経験に基づく工事知識があるか
  • 相談に対して、具体的な例をもって的確に応えてくれているか
  • いい加減な回答や、いたずらに恐怖心をあおる発言がないか
  • 万が一の事故にそなえ、充分な工事保険にきちんと加入しているか

※長い付き合いになるので、「気の合わない人」「どうも好きになれない人」は早めに断る方が得策(事業者・担当者の「一次面接」と考えましょう)。ほとんどの事業者は相談・見積もり無料なので、お試しのつもりでOKです。

後悔しないため、ここに気をつけて!
──よくあるこんなトラブルの対策は?


※しつこいセールスへの対策は?

ほぼ二度と会わないケースが多いので、あいまいにせずキッパリ断ることです。特に理由を説明する必要はありません。「お宅とは条件が合わなかったので断ります。」だけでいいのです。あまりにしつこくされて目に余る場合には、「消費者センターに相談します。」と言いましょう。

※強引な訪問販売に負けて契約してしまった場合

クーリングオフ制度の説明はありましたか? 期間内ならいつでも理由なくキャンセルできます。クーリングオフの説明がなければ、極端な話、工事完了後でも契約の解除が可能です。「商材をもう注文してしまった」などといわれても、関係なくキャンセルは可能。
その他、「弁護士を立てる」「毎日来る」などの脅迫めいたことはすべて違法行為です。クーリングオフ期間が過ぎてしまっても契約自体は解消できますが、その場合は費用が発生する場合があります。

※「その場で見積もり作成します」といわれたけど……

ほとんどがラフな見積もりであるケースが多く、総じて割高です。よほど簡単な工事でない限り避けましょう。うまくクーリングオフをかわす業者もいるので注意。

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    『3.リフォームプランと見積もりを比較・検討』